テープが劣化してしまう前にダビングを!
オープンリールテープは、8ミリフィルムと間違えて持ち込まれる事がとても多く、その存在をあまり知られていません。
1960年代、カセットテープが普及する前にはこのオープンリールテープのレコーダーも一般家庭にあり、当社にご依頼頂くテープにもお子さんや一家団らんの声・当時のラジオの音声などが収録されています。近年、オープンリールテープ自体の塗布材料の劣化で状態が悪くなっているものがとても多く、ダビング不可なテープが多数あります。
またオープンのデッキは、他のアナログメディアと違って正常に再生できるものが少なくなってきています。近年のアナログブームで注目されることも増えてきたオープンリールテープ、お持ちの懐かしい音源が聴けなくなってしまう前に、ぜひCDへのダビングをおすすめします。
テレビで紹介されました!
メーテレ(名古屋テレビ)の夕方情報番組「UP!」にてタッグアルファのサービスが特集されました。
その一部でオープンリールテープも紹介されましたので、ぜひご覧ください。
[2020年1月17日放送 ※約3分に編集してあります]
オープンリールテープの特徴と料金について
形状の特徴
テープはリールに巻かれていて、茶色い色をしています。
表面は光沢があり裏面はつや消しのようなマットな質感です。
8ミリフィルムのような片側にある穴(パーフォレーション)は開いていません。
録音速度が3種類
録音速度が1種類だけではなく3種類あり、録音した時の速度によって再生時間・ダビング時間が異なります。
そのためダビングをしてみないと何分録音されているか分かりません。
録音可能なトラックが4トラック
録音できる部分(トラック)が4箇所あります(4トラック)。
録音部分がトラック1だけの場合、トラック4まですべて録音してある場合、トラック1・2を使って1曲を録音してある場合など・・・。
どのトラックに録音してあるかは実際に再生してみないとわかりません。
料金表
基本料金[1リールにつき] |
3,300円 |
収録時間[1トラックごと] | 〜20分 | 〜40分 | 〜60分 | 〜80分 |
---|---|---|---|---|
料金 | 3,850円 | 4,400円 | 4,950円 | 5,500円 |
※注意
オープンリールテープの場合、録音部分・録音スピードにより録音時間が異なるため、見た目では録音時間が不明です。
そのため、現物を確認させて頂いてお伝えできるのは料金体系の説明のみとなります。詳しいお見積りをお知りになりたい場合は、別途3,300円で専門業者に送付させて頂き、後日お伝え致します。
※お見積り3,300円は、ご注文を頂いた際に基本料金として相殺させて頂きます。
- 表示価格は消費税込です。
- 基本料金にはフィルムのクリーニング費用が含まれています。
- 1つのリールに対して基本料金がかかります。
オープンリールテープを複数お持込の場合は基本料金×リールの数となります。 - 料金表の収録時間は1トラックごとの料金になります。
- DVDメディア代・5mmプラスチックケース代込みの価格です。
- 盤面(レーベル)印刷も合わせてご利用頂けます → レーベル印刷はこちら
- テープの状態・補整が必要かどうかなどのお問合せ・お見積りは お気軽にご連絡 ください。